2020年11月12日
S&W M19 Combat Magnum 4inch .357Magnum
【タナカ S&W M19 4インチ コンバットマグナム HW Ver.3】
※S&W M19 Combat Mgnum 実銃データ Wikipediaより。
1930年代に登場した.357マグナム弾は、先行する38-44 HV弾と同様、基本的には.44スペシャル弾のために設計された頑丈な拳銃を小口径化するかたちで運用されていた。
スミス&ウェッソン社でも、.357マグナム弾と同時に、その名前を冠して発表した後のM27は、大型のNフレームにもとづいている。しかし、このような大型拳銃は、特に法執行官が日常業務で携行するのは困難であった。
上記の経緯より、本銃はKフレームをもとに、ヨーク(シリンダーの保持機構)部分をわずかに拡張したKターゲット・フレームを用いて設計されている。
Kフレームと同様に4スクリュータイプであり、シリンダーも同じく6連発であるが、シリンダー長は42mm(1,67インチ)となった。銃身長は、当初は4インチのみであったが、後に2.5インチおよび6インチが追加された。
リアサイトは調整可能となっており、フロントサイトは抜き撃ちに優れるランプタイプ。
グリップは木製で角を落としていない末広がりの長方形のスクウェアバット型、表面処理はブルーフィニッシュとニッケルフィニッシュから選択できた。
また、M19はトラディショナルな炭素鋼製であったが、1970年には、ステンレス鋼製とし、トリガーメカニズムもフィーリングをスムーズ化したM66も発表された。
なお、小型のKフレーム・リボルバーで強力な.357マグナム弾を常用すると、銃・射手ともに負担が大きいという指摘があった。
これは銃自体が軽量であるため反動が強いのに加え、元々小型なKフレームのシリンダーで6発の.357マグナム弾を収めるため、フレームのサイズの割にシリンダー自体が大型となり、エジェクターロッドの位置も高くなるため、ハウジング部分に収めるスペースを確保すべく銃身の下方が削られているのが要因である。
1970年代末にはNフレームよりも小さくKフレームと同等の携行性を確保しつつ、より頑丈なLフレームが開発され、1980年よりこれを採用したディスティングイッシュド・コンバットマグナム(M586/686)などが発表されている。
M19は1999年に、M66は2004年に生産中止となったが、M66は細部のデザインが異なり、ブラックラバーグリップを標準装備した新仕様で2014年に再生産されている。
※モデルガン
古くは様々なメーカーから販売されていた。
現行の製品は旧CMCの金型を引き継いだハートフォードのみであった。
いかんせん設計が古い為後継の機種のモデルガンを多くのマニアが欲していた。
タナカも過去ABS製の製品を販売した事があったが材質やリアルでは無い刻印など不満な点があった。
満を持して2019年先行して改良型のVer.3のガスガンが販売されていた。
実銃ではMOD.19-5であるバレルピンを廃し非カウンターボアード化されフレーム左側にS&Wマークを配したモデルを再現し材質もヘビーウェイトに変更された。
モデルガン化が待望されたが1年程遅れてようやく製品化された。
メーカーHPより
S&W M19 4inch Combat magnum HW Ver.3
強力な357マグナム弾が撃てるミドルサイズとして、1950年代に登場した通称“コンバット・マグナム”。携帯可能なサイズでありながら高い戦闘力を発揮することから、アメリカの警察に広く採用され、アクション映画やドラマはもちろん、漫画やアニメーション作品でも頻繁に登場する非常に人気のあるモデルです。特に4インチモデルはグリップ、フレーム、バレルのサイズ感が絶妙であり、誰が見てもカッコいいと思う美しいシルエットが魅力です。過去に発火モデルガンとして販売していたこのモデルがリニューアルを果たし再登場します。刻印の変更をはじめ、外観形状の見直し、SW特有のウルトラスムーズな作動感の再現など、M19モデルガンの決定版として生まれ変わりました。グリップ内にはウエイトも入り、重量はもちろん、構えた時のバランスも向上しています。有名な怪盗アニメにも登場する永遠のマスターピースの登場です。
S&W M19 4 inch ガスガン スチール・ジュピターフィニッシュ
S&W M19 4 inch モデルガン ブラックフィニッシュ
実銃通りの刻印だがアドレスが薄い。
バレル刻印は金型、S&Wマークはホットスタンプ、アドレス刻印はレーザー?
例によってガスガンとフレーム金型共有による溝は別パーツで埋められているが若干残っている。
モデルナンバーとシリアルナンバーを手彫り。
シリアルナンバーは架空(サイン替わり)でわざと不揃いに。
刻印の追い彫り。
実銃に存在しない穴を埋める。
磨き始め。
磨き完了。
本体のブルーイング完了。
金属パーツのブルーイング完了。
キャロムショットの木製グリップにウェイトを埋め込みトルゥーオイルで仕上げ直し。
完成。
アルバム
※S&W M19 Combat Mgnum 実銃データ Wikipediaより。
1930年代に登場した.357マグナム弾は、先行する38-44 HV弾と同様、基本的には.44スペシャル弾のために設計された頑丈な拳銃を小口径化するかたちで運用されていた。
スミス&ウェッソン社でも、.357マグナム弾と同時に、その名前を冠して発表した後のM27は、大型のNフレームにもとづいている。しかし、このような大型拳銃は、特に法執行官が日常業務で携行するのは困難であった。
上記の経緯より、本銃はKフレームをもとに、ヨーク(シリンダーの保持機構)部分をわずかに拡張したKターゲット・フレームを用いて設計されている。
Kフレームと同様に4スクリュータイプであり、シリンダーも同じく6連発であるが、シリンダー長は42mm(1,67インチ)となった。銃身長は、当初は4インチのみであったが、後に2.5インチおよび6インチが追加された。
リアサイトは調整可能となっており、フロントサイトは抜き撃ちに優れるランプタイプ。
グリップは木製で角を落としていない末広がりの長方形のスクウェアバット型、表面処理はブルーフィニッシュとニッケルフィニッシュから選択できた。
また、M19はトラディショナルな炭素鋼製であったが、1970年には、ステンレス鋼製とし、トリガーメカニズムもフィーリングをスムーズ化したM66も発表された。
なお、小型のKフレーム・リボルバーで強力な.357マグナム弾を常用すると、銃・射手ともに負担が大きいという指摘があった。
これは銃自体が軽量であるため反動が強いのに加え、元々小型なKフレームのシリンダーで6発の.357マグナム弾を収めるため、フレームのサイズの割にシリンダー自体が大型となり、エジェクターロッドの位置も高くなるため、ハウジング部分に収めるスペースを確保すべく銃身の下方が削られているのが要因である。
1970年代末にはNフレームよりも小さくKフレームと同等の携行性を確保しつつ、より頑丈なLフレームが開発され、1980年よりこれを採用したディスティングイッシュド・コンバットマグナム(M586/686)などが発表されている。
M19は1999年に、M66は2004年に生産中止となったが、M66は細部のデザインが異なり、ブラックラバーグリップを標準装備した新仕様で2014年に再生産されている。
※モデルガン
古くは様々なメーカーから販売されていた。
現行の製品は旧CMCの金型を引き継いだハートフォードのみであった。
いかんせん設計が古い為後継の機種のモデルガンを多くのマニアが欲していた。
タナカも過去ABS製の製品を販売した事があったが材質やリアルでは無い刻印など不満な点があった。
満を持して2019年先行して改良型のVer.3のガスガンが販売されていた。
実銃ではMOD.19-5であるバレルピンを廃し非カウンターボアード化されフレーム左側にS&Wマークを配したモデルを再現し材質もヘビーウェイトに変更された。
モデルガン化が待望されたが1年程遅れてようやく製品化された。
メーカーHPより
S&W M19 4inch Combat magnum HW Ver.3
強力な357マグナム弾が撃てるミドルサイズとして、1950年代に登場した通称“コンバット・マグナム”。携帯可能なサイズでありながら高い戦闘力を発揮することから、アメリカの警察に広く採用され、アクション映画やドラマはもちろん、漫画やアニメーション作品でも頻繁に登場する非常に人気のあるモデルです。特に4インチモデルはグリップ、フレーム、バレルのサイズ感が絶妙であり、誰が見てもカッコいいと思う美しいシルエットが魅力です。過去に発火モデルガンとして販売していたこのモデルがリニューアルを果たし再登場します。刻印の変更をはじめ、外観形状の見直し、SW特有のウルトラスムーズな作動感の再現など、M19モデルガンの決定版として生まれ変わりました。グリップ内にはウエイトも入り、重量はもちろん、構えた時のバランスも向上しています。有名な怪盗アニメにも登場する永遠のマスターピースの登場です。
S&W M19 4 inch ガスガン スチール・ジュピターフィニッシュ
S&W M19 4 inch モデルガン ブラックフィニッシュ
実銃通りの刻印だがアドレスが薄い。
バレル刻印は金型、S&Wマークはホットスタンプ、アドレス刻印はレーザー?
例によってガスガンとフレーム金型共有による溝は別パーツで埋められているが若干残っている。
モデルナンバーとシリアルナンバーを手彫り。
シリアルナンバーは架空(サイン替わり)でわざと不揃いに。
刻印の追い彫り。
実銃に存在しない穴を埋める。
磨き始め。
磨き完了。
本体のブルーイング完了。
金属パーツのブルーイング完了。
キャロムショットの木製グリップにウェイトを埋め込みトルゥーオイルで仕上げ直し。
完成。
アルバム