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2021年08月17日

Cz75

First Model CZ 75





【過去記事】
KSC Cz75 2nd
「ケーエスシーのブローバックガスガン Cz75 2nd」
【特徴】※実銃データ(Wikipediaより)チェコスロバキアにおいて1968年、輸出市場向けに9mmパラベラム弾薬を用いる拳銃を開発することが企画され、フランティシェク・コウツキーは新型ピストルの開発を指揮するためにUhersky Brod社と契約を交わした。 当初、彼は…

【KSC Cz75 1st】




磨き始め。


JASG(日本エアースポーツガン振興協同組合)の刻印は削除。

ヘビーウェイトの磨き完了。


ヘビーウェイトのブルーイング完了。


金属パーツのブルーイング完了。

完成。
アルバム


Cz実銃用ケース。





  

Posted by イルコローレブル at 09:43Comments(0)ガスブローバックブルーイング

2021年06月27日

SIG P210-6

【マルシン SIG P210-6 ヘビーウェイト ガスブローバック】

※SIG P210-6実銃データ。
引用サイト1
引用サイト2
SIGP210と呼ばれるP47/8は、1937年フランス製拳銃SACM Mle1935Aを基に研究がスタート。
1943年にニューハウゼンP44/8が完成した。翌年にはダブルカラムマガジンを採用したP44/15が完成した。
SIG社は軍採用を狙い軍用向けに改良したP44/16を製作したが、スイス軍に制式採用されることはなかった。
1946年にSIG社ではP44を基に拳銃開発が再開され、翌年完成したのがP47/8である。
外観はP44に酷似しているが、ロッキングシステムを採用したことなど細部は大幅に変更された。
これの口径9mm、装弾数8発のものが1949年にSIGM49としてスイス軍に制式採用され、さらにデンマーク軍、西ドイツ国境警備隊でも採用された。
スイス人気質というか、とても高い工作精度で製作された銃で民間用としてP210の名称で販売された。
のちに「世界最高のコンバットオート」と評されたCZ75もこのP210の影響を大きく受けている。
構造はシングルアクションで装弾数は8発。
バリエーションはP210-1というように「-数字」で表す。
ちなみにバリエーションはP210-1~P210-8までさらにP210-5LSとP210-6Sというバージョンも存在する。
生産にはかなりの手間がかかるため高価な拳銃であり、米国での販売価格は2000ドル以上するという。
銃の性能は良く、一部に熱烈なファンを生んだが、商業的にはあまり成功しなかった。その経験を踏まえてP220が開発される。
生産は1949年から2005年まで行われ、2017年からは米国ニューハンプシャー州エセクターの工場で生産が始まり現在にいたる。
SIG210の開発は1930年代に始まっていて、当時軍用制式拳銃だったルガーM1900の後継モデルとしてフランス制式拳銃M1935Aの製造権を得る事からスタートしています。
口径をフランス独自の7.65mmMASから9mmパラベラム化するのに時間がかかりプロトタイプが完成したのが1944年。
第二次大戦の終結によって開発は足踏み状態になるものの、スイス陸軍によってトライアルが開始されます。
トライアルと前後して1947年にスウェーデンのスポーツ・シューティング協会からターゲットピストルの限定生産を打診されたのがSIG−PETTER44/8で、このモデルにはデンマーク陸軍も興味を示しています(PETTERはM135Aのデザイナー名 Charles Petterから)。
そこでスウェーデン・デンマーク向けに改良されたモデルがSIG−PETTER47/8(MGCがモデルアップしたSP47/8)で、スイス陸軍も1949年にPISTOL MODEL 1949(通称P49)として制式採用されています。
SIGは同モデルをコマーシャル市場に流す際に名称をP210とし、最初のバリエーションをP210−1(ウッドグリップ、フィクスとサイト、ブルーフィニッシュ)としています。
バリエーションはP210−1からP210−8まで存在し、P210−6は1950年代初めに登場したフルアジャスタブルサイト付きサイトモデルがベースとなります。
その後1985年に製造費の高騰等からP210シリーズは製造が中止になります。
1994年にCNCマシンの導入などによりP210−5,P2106が再生産されますが、現在では新型ヘビーフレームとボタン式マガジンキャッチとなったP210 LEGEND、 P210 SUPER TARGET等がらいんなっぷされています。
SIG社自体も2000年にSIG社の銃器部門はスイスアームズ(SWISS ARMS Neuhausen)社に売却され、現在「SIG」「SIG SAUER」(アメリカ法人「SIG ARMS」も「SIG SAUER」に改称)はSWISS ARMSの傘下ブランドとなっています。
実銃





ガスガン




※メーカーHPより
SIG P210とは?
SWISS ARMS社は、SIG550系アサルトライフルやSIG P210ハンドガンといった、高い精度を必要とする銃を製造するスイスの銃器メーカーです。
P210はスイスのライフル製造の真髄が生かされており、その 確固たる品質、優れた操作性、気品に満ちた優雅さで名高いピストルです。
P210は単に世界的に優れたシングルアクションピストルというだけでなく、史上 最も堅牢な9mm口径競技銃のひとつでもあります。
P210の名声はスイス士官達の装備に選ばれたことから始まりますが、今日においては、そのゆるぎない 性能と価値から、北米から中東に至るまで世界中でステータスシンボルとして認められています。
そんな伝説の銘銃を、8mmBBブローバックガスガンとして、その魅力を余すところなく再現しました。
マガジンキャッチがフレーム下に付き、細いフレームを採用したこの仕様は、一般にミリタリータイプとして知られています。
スイスアームス社の全面協力のもと、実銃の図から正確に採寸し作られた、完全なP210のエアガンです。
グリップはウエイト入りヘヴィウエイトプラスチックを採用し、重量感アップに貢献しています。
SIG社公認モデル

刻印を追い彫り、余計な刻印を除去しセレーションも刻み直し。




ヘビーウェイトの磨き完了。
エキストラクターの固定用のピンの穴だけ開いてるのでダミーピンを追加。




オランダのKSDGRIPSの木製グリップ。

メッキパーツだがあまり綺麗じゃ無いので剥がして白磨きに。

実銃では折り曲げ加工のマグキャッチに似せて形状修正。

その他の金属パーツもブルーイング。

ヘビーウェイトのブルーイング完了。


完成。
アルバム














  

Posted by イルコローレブル at 18:41Comments(0)ガスブローバックブルーイング

2021年06月24日

S&W M13 3inch FBI special

【タナカ S&W M13 3インチ FBIスペシャル HW Ver.3】

※過去記事

※S&W M13 FBI special 実銃データ Wikipediaより。
M13は、M10のヘビーバレルバージョンをベースに回転弾倉を延長し、フレームを熱処理強化して.357マグナム弾に対応させた拳銃である。1955年に登場したM10と同じKフレームを使用しながら.357マグナム弾が発射できるM19がFBI捜査官の間でも好評だったことから、1974年から製造された。
1990年代までM10の3インチモデルと共にFBIに制式採用されていたことから「FBIスペシャル」の愛称があり、ステンレスモデルは特にM65と呼ばれる。
なお、ステンレスモデルのM65は1972年から製造のため、ベースになったM10や製造のきっかけになったM19とは逆にステンレスモデルから製造が開始された。
基本的に3インチモデルは公的機関のみの販売であるが、4インチモデルはアメリカでは民間向けのスポーツ射撃用拳銃としても販売されていた。他にも圧縮空気を使うS&W M13コンプレスエアなどもあった。
M13は1998年に、M65は2004年に生産終了となった。
実銃







モデルガン






※メーカーHPより
S&W M13 3inch FBI special HW Ver.3
法執行機関の要望により、38spl仕様のM10をベースに、強力な357マグナム弾が使用できるモデルとして登場したのがM13です。
中でも1974年にFBIが正式採用した、ラウンドバットに、3インチブルバレルを組み合わせたモデルを通称”FBIスペシャル”と呼びます。
衣服の引っかかりに考慮した低く角の取れたフィクスドサイトとグリップアダプターを備えているのが特徴です。
このモデルを発火式モデルガンとして再現しました。
グリップ内にはプレス製ウエイトが入り、重量感はもちろん構えた時のバランスも良く、実銃に忠実な刻印、SW特有のウルトラスムーズな作動感など、M13の魅力を余すことなく再現しました。

刻印を追い彫りしモデルナンバーとシリアル追加。



ガスガンと共有の為の穴や金型の不具合による穴を塞ぐ。

ヘビーウェイトの磨き完了。


リアサイト付近も形状修正。

ヘビーウェイトのブルーイング完了。


金属パーツのブルーイング完了。

タナカ純正のウェイト入り木製グリップ。

完成。
アルバム


  

Posted by イルコローレブル at 11:44Comments(0)ブルーイングモデルガン

2021年03月22日

S&W M10 Military & Police 4inch

【タナカ S&W M10 4インチ ミリタリー アンド ポリス HW Ver.3】

※S&W M10 Military Police 実銃データ Wikipediaより。
S&W M10は、スミス&ウェッソン(S&W)社が開発した回転式拳銃。1899年の発売当初はミリタリー&ポリス(英語: Military & Police)と称されており、1957年にモデル・ナンバー制度が導入されたあとでも、通称として用いられている。
本銃は、S&W社の.38口径リボルバーのメインストリームとして、順次に改良を重ねつつ、19世紀から21世紀という長期にわたって多数が生産されている。いずれもKフレームに基いて設計され、シリンダーは1.56インチ (40 mm)長の6連発、トリガーメカニズムはシングルアクションとダブルアクションの両用である。
『1899年式』
1899年から1902年まで生産されていた最初期モデル。使用弾薬は.38スペシャル弾のほか、アメリカ軍制式の.38ロングコルト弾もラインナップされていた。
バレル長は4インチ、5インチ、6インチおよび6.5インチがラインナップされていた。
バレル左側面には"38 S&W Special CTG & U.S. Service CTG"と刻印されていた。
構造は4スクリューモデルであるが、これはKフレームリボルバーに5本目のスクリューが追加される以前のモデルであるためである。表面処理はブルーフィニッシュまたはニッケルフィニッシュであった。
3年間に約21,000丁が生産された。
『1902年式』
1902年から1904年まで生産されていた第2期モデル。使用弾薬は.38スペシャル弾とされた。
バレル底部にロッキングラグが追加されたほか、エキストラクターロッドが大径化されている。
バレル長およびバレルの刻印、スクリュータイプは1899年式と同様である。
0.265インチ (6.7 mm)のスムース・トリガー、0.260インチ (6.6 mm)のチェック入りハンマーが採用されていた。
1903年に小改正が行われており、改正以前に12,827丁、以降に28,645丁が生産された。
『1905年式』
1905年から1942年まで生産されていた第3期モデル。用心鉄のスクリューが追加されたことで5スクリュータイプとなった。
バレル長は1899年式・1902年式と同様である。
細部に応じて4種類のサブタイプがあり、1915年以降の生産型では、スムース・トリガーのほかにセレーション入りトリガーも生産された。
またハンマーは0.265インチ (6.7 mm)のチェック入りのものが用いられている。
各型合計で926,747丁が生産された。
『ビクトリーモデル』
1942年から1945年まで生産されていた戦時量産モデル。銃身長は4インチ、グリップはスクエアバット型で、底面にランヤードリングが付されている。
表面処理はつや消しされたブルーフィニッシュまたはブラックマジック(パーカライジングに似た処理)であった。
戦中に、甲板上への落下に起因する暴発事故が発生し、水兵1名が死亡したことから、アメリカ海軍の要請により、ハンマーブロック機構の強化改良が行われた。
1944年9月にスライドアクション・ハンマーブロックが開発され、これは本銃を含めて、現在に至るまでに生産された同社のリボルバーの全てに採用されている。
また開発以前の生産型も、約40,000丁が工場に後送されて同機構を組み込む改修を受けた。
改修済のモデルは、シリアルナンバー側のグリップに"S"、反対側に"s"の文字が刻印されている。
第2次世界大戦に伴い、計242,291丁が生産された。
『戦後版』
1946年から生産された戦後モデル。
1957年にはM10というモデルナンバーが付与されており、それ以前の生産型はpre-M10と通称される。
銃身長は、従来と同様の4インチ、5インチ、6インチがラインナップされたほか、6.5インチが外されたかわりに、2インチのスナブノーズ版が追加された。
3インチ長も受注生産とされており、1980年代ないし1990年代には公式カタログにもラインナップされるようになった。また2.5インチ長も、やはり受注生産とされていた。
当初は、ハンマーは0.265インチ (6.7 mm)のチェック入り、トリガーも0.265インチ (6.7 mm)のセレーション入りのものであった。後期生産型では、0.312インチ (7.9 mm)のサービス・ハンマー、0.312インチ (7.9 mm)のスムースなコンバット・トリガーが採用された。
また1948年には撃発機構が改良され、これは現在に至るまで踏襲されている。





※モデルガン メーカーHPより
S&W M10 Military&Police 4inch HW Ver.3
M10ミリタリー&ポリス(M&P)は、1899年に米国陸・海軍に納入された.38ハンドエジェクターを起源とする長い歴史を持ち、120年以上経った今なお製造され続けている大ベストセラーモデルです。.38spl弾を使用するこのモデルは、多くの米国内外の法執行機関によって採用、使用され、大戦中のビクトリーモデルなど製造時期による数々のバリエーションが存在します。それまでミリタリー&ポリスリボルバーと呼ばれたこのモデルも、第二次大戦後の1957年にはモデルナンバー「10」が与えられました。この名銃を、外観と作動に拘ったVer.3モデルガンとして製作しました。実銃に忠実な刻印や、特徴のあるシルエットの再現はもちろん、.Kフレームシリーズでは初となる38spl専用シリンダー新規製作しています。スクエアバットタイプのグリップ内にはプレスウエイト(重り)が入りますので、ずっしりとした重量感と、構えた時のバランスも向上しています。
※タナカのM10は各部の特徴からMOD.10-7と推察出来る。





木製グリップはPANDORA ARMS ウッドグリップ/S&W K/Lフレーム用 サービスサイズ テーパーカット チーク。
ダミーカートはRIGHTのフルサイズでそのままで装填可能。


刻印を追い彫りしモデルナンバーとシリアル追加。


長いフォーシングコーンで目立たないが上部の穴は埋める。

バレル下側根本の穴も埋める。

フレームラグを別パーツ化。

リアサイト付近の形状修正。

ヘビーウェイトの磨き完了。






ヘビーウェイトのブルーイング完了。




金属パーツのブルーイング完了。

PANDORA ARMSの木製グリップを増量して仕上げ直し。

完成。
アルバム



  

Posted by イルコローレブル at 09:31Comments(0)ブルーイングモデルガン

2021年01月23日

COLT PYTHON .357MAGNUM 4inch & 6inch

【タナカ コルト パイソン .357Magnum R-model 4inch & 6inch HW バレルコンバージョンカスタム】

※過去記事

実銃



今回は4inchと6inchのバレルが交換出来る様に製作。


モデルガン


ガスガン用のバレルを加工、4inchは新規の金型刻印だが6inchは旧タイプで若干文字の太さサイズが違う、アドレスはどちらも新規金型。

インナーバレル保持の為に銃口のライフリンングが浅いので延長、4inchは形状の違いのせいで深くは出来ない、さらに鉛で完全に閉塞し増量。


ガスガン用のバレルハウジング(フォーシングコーン)をモデルガンのフレームのインサート対応に加工。


鉄粉入りのパテで形状修正、パテはブルーイング可能なので染めると目立たなくなる。

ついでにハンマーのガスガン共有の為の穴を埋める。

バレルを外したモデルガンのフレーム。


バレル・スリーブも鉛で閉塞。

ガスガンはフロンサイト下のイモネジでアウターバレルをインナーバレルに固定だが流用出来ないので、バレルスリーブにマスキングテープを巻いて径を太くして厚みのテンションで固定。

バレルの刻印を追い彫り。

タナカのアドレス刻印は文字間が狭く被り気味(特にピリオド)なので修正。

フレームにシリアルとプルーフマーク追加、サイドプレート追い彫り。

磨き完了。



ヘビーウェイトのブルーイング完了。



金属パーツのブルーイング完了。

タナカ純正の木製グリップ。

表面に貫通しないギリギリまで削り込み粒状の鉛で満たし瞬着で固める。

トルゥーオイルで仕上げ直し、330g。

完成。
アルバム












  

Posted by イルコローレブル at 21:45Comments(0)ブルーイングモデルガン

2020年12月22日

TANAKA COLT PYTHON.357MAGNUM 3inch

【旧タイプ タナカ コルト パイソン 357マグナム 3inch】

※Colt Combat Python 3inch .357Mgnum 実銃データ Wikipediaより。
1980年代後半に登場したパイソンの3インチモデル。
S&W社やスターム・ルガー社などのライバル会社が生産している3インチリボルバーに対抗し、発売された。
また、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールが注文し、同モデルをベースにして生産された
「パイソン・カリフォルニア・コンバット」というモデルも存在するとされる。







※過去記事


※モデルガン
タナカワークスから販売された旧タイプのコルト パイソンで3/4/6インチモデルが存在する。
旧タイプはサイドプレートも本体と同じヘビーウェイト製でバレルの刻印が実銃通りとはいかず複雑なコルトのメカニズムにより動作不良を起こす場合もあった。




旧タイプでシリンダーボルトの動作不具合があったので調整。
リバウンドレバーを改良しボルトへの当たりを良くし回転初期の下がり不足を改善。


刻印を追い彫り、追加、修正。





ヘビーウェイトの磨き完了。


ヘビーウェイトのブルーイング完了。


タナカの純正パーツのサービスグリップとレッドランプ入りフロントサイト。


実銃に寄せて形状修正。

金属パーツのブルーイング完了。

完成。
アルバム



  

Posted by イルコローレブル at 21:55Comments(0)ブルーイングモデルガン

2020年12月06日

S&W M19 Combat Magnum 2.5inch

【タナカ S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム HW Ver.3】
実銃


※過去記事

※モデルガン メーカーHPより
S&W M19 2.5inch Combat magnum HW Ver.3
強力な357マグナム弾が撃てるミドルサイズとして、1950年代に登場した通称“コンバット・マグナム”。2.5inchという短いバレルを持つこのハンサムなスナビーを説明するなら、「誰の手にもフィットし、頑丈で信頼性が高く、スナブノーズでありながら命中精度に長ける戦闘ツール」。日々携帯するほどに感心、安心し、心奪われ、最高の相棒として手放せなくなるといいます。実際に使用する警官たちが、これほどまでに口を揃えてリスペクトする銃は他に存在しません。過去に発火モデルガンとして販売していたこのモデルがリニューアルを果たし、発火モデルガンとして再登場します。刻印の変更をはじめ、外観形状の見直し、SW特有のウルトラスムーズな作動感の再現など、M19モデルガンの決定版として生まれ変わりました。グリップ内にはウエイトも入り、重量はもちろん、構えた時のバランスも向上しています。
絶対的な業務遂行能力が多くの信者を生み出すM19。誕生に関わったビル・ジョーダンも言いました“Model 19 will do just fine”

タナカ純正のウェイト入り木製グリップとアダプター。




タナカ純正の【Uncle Mike's Rubber Combat Grips】タイプのラバーグリップ。


「VALLORBE 20LPI 筋目ヤスリ」。
タナカでは省略されているフレームグリップフロントのセレーションを刻む。

※実銃画像 鉄砲五一五〇氏より提供


中途半端に残っているガスガンとフレーム共有の為の穴をHW材を切り出して埋める。



薄い刻印を追い彫り。




モデルナンバーとシリアルナンバーを手掘り。

金型の不具合のせいか必ず見られる凹みや穴を修正。




磨き完了。


本体のブルーイング完了。


金属パーツのブルーイング完了。

上はメーカー不詳の木製グリップを増量。
下はタナカ純正のウェイト入り木製グリップ。



完成。
アルバム











  

Posted by イルコローレブル at 22:27Comments(0)ブルーイングモデルガン

2020年12月01日

S&W M19 Combat Magnum 2.5inch

【ハートフォード S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム HW】

※実銃

※過去記事

※モデルガン
・廃業したCMCの金型を引き継いで現在も再販を繰り返している。
・バレルピン、サイドプレート側にS&WマークのあるMOD.19-4をモデルアップ
・バレルピンは金型によるモールドだがフレームラグがスチールで別パーツ化されているのが特徴(現行モデルでは廃止?)
・フレームグリップフロント側にもセレーション有り
・サイドプレートもHW
・いかんせん設計が古いせいか動作がもっさり


モールドのバレルピンをリアル化。


刻印の追い彫り、シリアルナンバー追加。




磨き完了。


本体のブルーイング完了。


金属パーツのブルーイング完了。

完成。
アルバム
【Uncle Mike's Rubber Combat Grips】を装着。



  

Posted by イルコローレブル at 08:06Comments(0)ブルーイングモデルガン

2020年11月25日

S&W M29 44MAGNUM 8 3/8inch & 6 1/2inch

【タナカ S&W M29 44マグナム 8 3/8 & 6 1/2inch カウンターボアード HW】

※過去記事


メーカーHPより
【タナカ S&W M29 8 3/8インチ 44マグナム カウンターボアード トラビスモデル HW】
男のバイブル的映画「タクシードライバー」で、永遠のアンチヒーローとして伝説になっているトラビス・ビックル。
劇中でトラビスが使用するカウンターボアード仕様のM29。
8インチバレルの迫力あるHWの重量を手に入れた。

今回は8 3/8inchと6 1/2inchのバレルが交換出来る様に製作。




実銃通りにねじ込みとはいかないのでネジを新設して固定。


8 3/8inchのバレルのエジェクターロッド・シュラウドの右側を形状修正。


MULEの木製グリップ。
チェッカリングも刻み直しウェイト増量で320g、仕上げはトルゥーオイル。


磨き完了。




本体のブルーイング完了。




金属パーツのブルーイング完了。


完成。
アルバム







  

Posted by イルコローレブル at 13:18Comments(0)ブルーイングモデルガン

2020年11月17日

WALTHER PPK "Early Model"

【マルシン ワルサーPPK 戦前モデル】

※WALTHER PPK 実銃データ Wikipediaより。
ワルサーPPK(Walther PPK)は、ドイツのカール・ワルサー社が開発した小型セミオートマチック拳銃で、警察用拳銃として開発されたワルサーPP(Polizei Pistole)を私服刑事向けに小型化したものである。
名称の"K"は、もともとドイツ語で「刑事用」を意味するクリミナール(Kriminal)の頭文字だが、一般には「短い」を意味するクルツ(Kurz)の頭文字だと解釈されることも多い。
中型拳銃として開発されたワルサーPPを小型化したもの。
ダブルアクショントリガーなどの内部機構はほぼ同一で、一部の部品には互換性がある。
使用弾薬は、.22LR弾・.25ACP弾・.32ACP弾・.380ACP弾(9mm Kurz)など。
ジェームズ・ボンドシリーズの小説6作目である『007 ドクター・ノオ』の中で、主人公ジェームズ・ボンドは愛用する拳銃をベレッタ 418(英語版)からワルサーPPKに変更した。
このため、「ジェームズ・ボンドの愛銃」としても知られるようになり、特にアメリカ合衆国の民生用拳銃市場で人気の製品となった。
しかし、アメリカ内で小型拳銃を規制する気運が高まり、1968年に小型拳銃の輸入規制が法制化される(1968年銃規制法(英語版))と、PPKはこの規制に抵触するためにアメリカへの輸出が不可能になり、これに対応するべく、ワルサーPPのフレームにPPKの銃身およびスライドを組み合わせたPPK/Sが開発され、1969年から販売されている。
これによりPPK/Sはグリップが大きくなり、手の大きな人には扱いにくいという小型ピストルの欠点を補う効果もあった。
1931年に発売開始。プロイセン州警察からの要請に基づき、ショルダーホルスターを用いて拳銃を携行する私服警官向けのコンパクトなモデルとして設計された。
ナチス・ドイツ時代(1933年 - 1945年)には、警察組織のほかにドイツ国防軍、国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP, ナチ党)指揮下の準軍事組織(SA、SSなど)によって制式拳銃として採用されていた。
ゲシュタポのエージェントらには.32ACP弾(7.65mm)仕様のモデルが好まれた。
また、総統アドルフ・ヒトラーも7.65mm(32ACP弾)仕様のPPKを所持しており、彼が1945年の自殺に用いたのもPPKだった。
第二次世界大戦中から戦後にかけて、PPおよびPPKは各国の小型拳銃の設計に影響を与えた。例えばソビエト連邦のマカロフ拳銃、ハンガリーのFEG PA-63(英語版)、チェコのvz. 50(英語版)などはPPおよびPPKの影響を受けて開発された[2]。大戦中の生産数は150,000丁を上回った。
敗戦後、赤軍が進駐したドイツ東部から西部へと脱出したフリッツ・ワルサーは、ウルムにてワルサー社の再建に着手した。
1952年、ワルサーは再建資金を確保するべくフランスのマニューリン(英語版)(Manurhin)に接触し、PPシリーズの製造許可を与えた。マニューリンとの契約は1986年に失効した。
1961年からは新生ワルサー社でも生産が始められ、現在でも販売されている。
冷戦期には、東西各国の秘密活動を担当する情報機関において制式拳銃として採用された。MI5/MI6(イギリス)、BND(西ドイツ)、SDECE(フランス)、モサド(イスラエル)といった機関のほか、カナダやアメリカ合衆国の諸機関でも使用された。





※モデルガン
古くから様々なメーカーから販売されていた。
モデルガンで現行の製品はマルシンのみである。
PPK/S,PP,PPスポーツなど様々なバリエーションが存在する。
MULE/CAWからも戦前モデルが数種類販売されたが現在は販売されていない。




薄い刻印を追い彫り。
余分な刻印を除去しプルーフマークを手彫り。




3mm×5mmのプルーフマークを手彫り。


スライドにもシリアル追加。

磨き完了。


本体のブルーイング完了。


金属パーツのブルーイング完了。


完成。
アルバム




  

Posted by イルコローレブル at 22:31Comments(0)ブルーイングモデルガン